カミブブキオンセン

[制作年] 2006年(群馬県水上町), 2007年 (茨城県取手市), 2008年 (石川県金沢市)

[マテリアル] ビデオインスタレーション (ビデオ:三台のモニターから同期された映像がループで流れる)、紙吹雪、等

 

 

 本作は複数の家で集まった家族がカミフブキを切りながら架空の温泉にまつわる物語を作った作品だ。各家庭で作られたカミフブキと物語は一カ所に集められカミフブキオンセンになる。持ち寄られた話にはそれを語った家族の生活や物語が織り込まれている。お話はオンセンにつかりながら聞く事ができ、服の隙間にまぎれこんだ紙片と一緒に持ち帰られる事になる。家族の形は日々変化する。しかし家族を形作る大切な事と思われる何かは物語という装置によって生き続けるのではないだろうか。

 

 

 

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